☆GDI+を使う。
ニュースグループ borland.public.delphi.graphics の中でGDI+を使うサンプルが紹介されていました。
私は、GDI+を全く使ったことがなく、そのサンプルをコンパイルするだけでも結構大変でした。
ということで、とりあえずGDI+を使えるようにするための手順をメモしておきます。
以上で、GDI+を使える環境が整ったので、デモをコンパイルしてみます。
(gdiplus\demos\Getting Started\Drawing a String\GDDITEST9.dproj)
ファイルを開いてコンパイルすると
なんとなくDelphiのバージョンによるエラーっぽいと思い、いろいろ調べてみました。
結果として、次のような処理でコンパイルすることができました。
jedi.incファイルで次のコメントを検索します。
// VERXXX to COMPILERX, DELPHIX and BCBX mappings
そして次の処理を挿入します。(Delphi2007をDelphi7と認識させます。)
これで、無事コンパイルすることができました。
[参考にしたサイト]
MemoNyanDum
http://junki.lix.jp/
Delphiを使った画像処理では知らない人はいないかも知れませんが、今回お世話になったサイトです。 デザインもとっても素敵です。
progdigy.com
http://www.progdigy.com/
About.com Delphi Programming
Delphi Compiler Version Directives
ということで、とりあえずGDI+を使えるようにするための手順をメモしておきます。
1.次のサイトからHenri Gourvest氏のGDIPLUSというユニットをダウンロードします。 progdigy.com http://www.progdigy.com/ (ModulesのGDI+をクリックするとダウンロードのページに移動します) 2.ダウンロードしたファイルを解凍して、gdiplus\pasフォルダをライブラリパスに設定します。
以上で、GDI+を使える環境が整ったので、デモをコンパイルしてみます。
(gdiplus\demos\Getting Started\Drawing a String\GDDITEST9.dproj)
ファイルを開いてコンパイルすると
[DCC エラー] DirectDraw.pas(358): E2154 'IDirectDrawSurface' 型は終了処理が必要です - 構造体の可変部に置くことは許されませんというエラーが表示されました。
なんとなくDelphiのバージョンによるエラーっぽいと思い、いろいろ調べてみました。
結果として、次のような処理でコンパイルすることができました。
jedi.incファイルで次のコメントを検索します。
// VERXXX to COMPILERX, DELPHIX and BCBX mappings
そして次の処理を挿入します。(Delphi2007をDelphi7と認識させます。)
//------------------------------------------------------------------------------ // VERXXX to COMPILERX, DELPHIX and BCBX mappings //------------------------------------------------------------------------------ {$IFDEF VER180} {$DEFINE COMPILER7} {$IFDEF BCB} {$DEFINE BCB7} {$DEFINE BCB} {$ELSE} {$DEFINE DELPHI7} {$DEFINE DELPHI} {$ENDIF} {$ENDIF}
これで、無事コンパイルすることができました。
[参考にしたサイト]
MemoNyanDum
http://junki.lix.jp/
Delphiを使った画像処理では知らない人はいないかも知れませんが、今回お世話になったサイトです。 デザインもとっても素敵です。
progdigy.com
http://www.progdigy.com/
About.com Delphi Programming
Delphi Compiler Version Directives
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