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■コードエディタが・・・。

オブジェクトインスペクタのイベントをダブルクリックすると、宣言部と実現部を自動で作成してくれますよね。 でもDelphi2006頃からだと思うのですが、次のようなことが時々起こります。

オブジェクトインスペクタで、Form1のOnCloseQueryをダブルクリックしたときのものです。

Error1



なんでかな?と思ってコードを調べてみますとこんなことになっていました。

Error2


end.end.の間に挿入されてしまうのです。
あせらなくていいから、落ち着いて処理して!と突っ込みたくなります(笑)


そう言えば、このオブジェクトインスペクタでクリックして自動で実現部を作成してくれる場所について、何か 決まりがあるのでしょうか。 昔のバージョンでは、プログラムの最後に付加されていたように思うのですが、Delphi2006やDelphi2007では どこの行に作成されているのかよくわからないです。

例えば、次のような処理があったとします。
// 新規作成
procedure  TForm1.acNewExecute(Sender: TObject);
begin
  NewNew;
end;

フォームに新しくボタンを配置してダブルクリックすると、 こんなことになってること多くないですか。
せっかく書いたコメントとの間に入ってくるので、ボタンがコメントを横取りしてる感じですね。
// 新規作成
procedure TForm1.Button1Click(Sender: TObject);
begin

end;

procedure  TForm1.acNewExecute(Sender: TObject);
begin
  NewNew;
end;


この「どこに自動作成してくれるのか」という疑問を大阪でのデベロッパーキャンプで、Malcolm Groves氏に直接、いえ、通訳を介して、質問をしたのですが、言葉だけではきちんと伝わらなかったようで 「バグじゃないかな?」という話で終わりました。残念・・・。

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